ロシア外務省が18日夜明らかにしたところによりますと、ロシアのラブロフ外相はこの日、ドイツのシュタインマイヤー外相、ウクライナのクリムキン外相、アメリカのケリー国務長官と電話会談し、ウクライナが憲法改革を推し進めるには、ドネツク州、ルガンスク州と直接対話を行う必要があると強調したということです。
ラブロフ外相とシュタインマイヤー外相は、2月12日に合意したミンスク協定を実現するための一連の措置を実施することは極めて重要だと確認し合いました。
また、ラブロフ外相とケリー国務長官は電話会談で、ミンスク協定の実施状況について話し合いました。ラブロフ外相はミンスク協定を積極的に実施するプロセスを推進すること、ウクライナ政府とウクライナ東南部の代表との直接対話を保つことなどの重要性を強調しました。
(中国国際放送局)
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