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日本企業が第二次世界大戦中の米軍元捕虜に謝罪
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-16 10:53:11 | 新華網日本語 | 編集: 王珊寧

  【新華社東京7月16日】NHKは15日、日本の三菱マテリアル株式会社(当時三菱鉱業)は19日に米国のロサンゼルスで第二次世界大戦中に旧日本軍の捕虜となり、その後に鉱山労働に強制的に送られた約900人の元米軍兵士に謝罪すると報じた。

  報道によると、三菱マテリアルは19日にロサンゼルスで開かれる式典で謝罪する予定で、同社の役員、元捕虜の米軍兵士代表とその遺族が出席する。三菱マテリアルは米軍の元捕虜に初めて謝罪する。

  第二次世界大戦中に、約900人の米軍の元捕虜が三菱鉱業が経営する秋田県の鉱山に強制的に送られ、労働を強要された。戦後、生きて本国に帰った米国の元兵士らが一貫して日本政府と三菱マテリアルに謝罪を求めていた。日本政府は5年前に、元捕虜の米国人兵士に「心からお詫び申し上げる」と公開で表明した。

 

  (新華網日本語)

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