【新華社北京7月14日】中国外交部の華春瑩報道官は13日、米国のジャレット大統領上級顧問がダライ・ラマの誕生日を祝うイベントに出席したことについて記者の質問に返答した際、中国側はこれに対して強い不満と断固とした反対の意を表すと表明した。
華春瑩報道官は次のように述べた。米国側は中国側の数回に渡る交渉を顧みなく、政府高官とダライ・ラマの接触を手配した。中国側はこれに対して強い不満と断固とした反対の意を示している。また、中米関係に妨害と損害をもたらすことを避けるようにするため、我々は米国側に、チベットが中国の一部分であることへの承認を守り、チベット独立を支持しないという約束を履行し、切実な措置を取って間違いを正し、悪影響を消して、「チベット独立」勢力にいかなる便利と支援を提供することをやめるよう促した。(翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
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