:
中国5つの政府部門が株式市場の安定化に向けた対策を発表
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-10 08:34:58 | チャイナネット | 編集: 王珊寧

  財政部: 保有する上場企業株の売却をしないと承諾

  中国財政部はウェブサイトで、「株式市場が不安定になった場合、財政部は出資者の責務を果たし、保有している上場企業の株式を売却しないこと」を承諾した。同時に、「中央政府管轄下の国有金融機関が保有している、みずからが支配株主となる上場会社の株式を売却しないこと」を要求した。

  証金公司:主要公募ファンド5社のファンド商品を2000億元分購入と発表

  8日の大引け後、国有証券信用取引管理会社の中国証券金融股フン有限公司(証金公司)は華夏基金、嘉実基金などの国内主要公募ファンド5社に2000億元分の「主動型ファンド」商品の購入を申し入れた。5社にそれぞれ400億元が支出されたという。関係筋によると、「主動型ファンド」には大型優良株に限らず、すべてのタイプの株式を購入できるという特徴がある。業界の中小株購入における流動性不足問題を緩和するのが狙いと見られる。

  滙金 すべての保有株を売却しないと承諾 株式の買い増しを継続も

  国有投資会社の中央滙金投資有限責任公司(滙金)は8日夜の公告で、「保有しているすべての上場企業株式を売却せず、時期を見計らってさらに買い増しることを約束する」と発表した。また、「すべての上場会社の支配株主が自社株の売却を取りやめる一方で、適宜に自社株を買い増すこと」を呼びかけた。

   1 2 3   

010020030360000000000000011100381343992531