国家質量監督検験検疫総局(質検総局)は25日、2015年9月25日より、天津一汽トヨタと広汽トヨタが「ヴィオス」、「カローラ」、「カローラEX」、「ヤリス」など複数の車両をリコール(回収)することを明らかにした。対象車は18万9136台に上るという。「京華時報」が伝えた。
リコール対象車は、天津一汽トヨタが07年4月1日から08年12月31日の間に製造したヴィオス、カローラ、カローラEXの計16万6369台。広汽トヨタが08年5月15日~同年12月31日に製造したヤリス計2万2767台。対象車のうちの一部車両は、サプライヤー側の原因により、助手席のエアバッグが開く際にガス発生装置(インフレーター)が破損し、破片が飛び散る可能性があり、危険だという。
また日産も今年7月13日から、「ティアナ」、「パラディン」、「X-Trail」計5万4713台を回収する。東風汽車は8月25日から、13年7月9日~14年2月14日製造の「新サニー」、「シルフィ」、「新ティーダ」、「ヴェヌーシアe30」計3万8506台をリコールする。リコールの原因は、プッシュエンジンスタータースイッチの周囲が熱収縮で狭くなり、スイッチが戻らなくなって、エンジンが停止する可能性があり、危険だというものだ。
(人民網日本語版)
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