【新華社北京6月24日】中国外交部の陸慷報道官は23日、アフガニスタンの議会議事堂がタリバンによって襲撃されたことについて、中国側はこの事件に対し、衝撃と非難の意を表し、アフガニスタンの国内各派に同国の平和と安定を維持する大局から出発し、アフガニスタン国内の政治和解に役立つことをするよう希望すると表明した。
報道によると、22日、アフガニスタンの首都カブールにある議会議事堂の付近で連続爆発と銃撃戦が発生した。それによって庶民5人が死亡、31人が負傷した。一人の自爆テロリストが現場で爆死され、ほかの5人がアフガニスタンの警察に射殺された。アフガニスタンのタリバンがその後、犯行声明を出しているということだ。
陸慷報道官は記者の質問に答えた時に、次のように述べた。関係報道に気づいて、事件に衝撃と非難の意を表す。中国側は一貫していかなる形式のテロに断固として反対し、犠牲者に哀悼の意、また、犠牲者の家族と負傷者に慰問の意を表す。
陸慷報道官は次のように述べた。現在、アフガニスタンの情勢は重要な過渡期にある。アフガニスタンの友好隣国として、中国側は心からアフガニスタンが早く平和、安定と発展を実現するよう希望し、また、アフガニスタンの国内各派に同国の平和と安定を維持する大局から出発し、アフガニスタン国内の政治和解に役立つことをするよう希望する。(翻訳・編集/王珊寧)
(新華網日本語)
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