国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は20日、報道官を通して声明を発表し、マリ北部の主な反政府武装組織であるCMAが和平協定に署名したことに歓迎の意を示しました。
マリのケイタ大統領と国連マリ多元統合安定化派遣団のハムディ事務総長特別代表が立ち会う中で20日、CMAの代表は政府との和平協定に署名しました。これにより、和平協定への調印は完了しました。
これを受けて、潘事務総長は「和平協定履行のための環境を整えた」としたうえで、関係各側に対して、和平協定の実施を支援し、マリの永久な平和を実現させるよう促しました。
(中国国際放送局)
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