ケーブルテレビを運営する北京歌華有線テレビネットワークは18日、落札した北京市無料Wi-Fi サービス管理プラットホーム構築プロジェクトについて、来年6月までに、公衆無線Wi-Fiスポットを公共の場300カ所以上に設置することを明らかにした。ネットワーク名は「MyBeijing」。京華時報が報じた。
北京市経済情報化委員会によると、無線Wi-Fiスポット普及を目指し、同市は2011年から、2度にわたり人の密集している公共の場をテスト事業に選び、無料Wi-Fiサービスを実施した。テスト事業の期間は3年。第一陣のテスト事業の期間が終了し、第二陣も今年の年末に終了する。
同サービスを引き続き市民らに利用してもらうため、同市は2016年6月末までに、同市の主な行政サービスホールや交通ターミナル、人気観光スポットなど、公共の場300カ所以上で、無料Wi-Fiサービスを導入する。例えば、繁華街の王府井や西単商業街、バーが点在する三里屯の沿線屋外公共エリア、金融街、北京駅、観光地の雁栖湖などだ。
前出委員会の関連の責任者によると、利用者は接続画面で携帯番号を入力し、「MyBeijing」に接続すると、管理プラットホームから60秒以内に、アカウント名とパスワードが記されたショートメッセージが送られてくる。アカウント名は携帯番号となる。
(人民網日本語版)
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