2015年5月22日、ロイター通信によると、韓国の保健当局は20日、韓国で3人目の中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)感染患者が確認されたことを明らかにした。
韓国の保健当局が20日に発表したところによると、中東に滞在した後、韓国に帰国した68歳の男性が中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)に感染したことが分かった。その後、男性の63歳の妻、病院で同室に入院していた76歳の男性も感染したことが確認された。また、患者の家族や患者と接触のあった医療関係者64人を予防措置のため、隔離した。専門家によると、ウイルスの潜伏期間は14日で、致死率は30~40%だという。
この報道に、米国のネットユーザーからは、「これは爆発的な感染とはならないだろう。何千人もの死者が出るまでは、当局はそうとは認めないだろう」「CDC(米国疾病管理予防センター)が『心配いらない』と言い始めたら、私たちは心配し始めるべきだな」「グローバル化だ」「韓国では肺炎にかかる人も多い。咳をするときに手で口をふさがないし、日本人のようにマスクを着けることもしないからね」といったコメントが寄せられている。
(新華網日本語)
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