これは4月7日、日本西部の福岡県で撮った日本九州大学の医学歴史観の銘板。 (撮影/新華社記者 劉秀玲)
「戦争は普通の人を狂人に変えてしまうが、人を救うために病気を治療する医療関係者として、最後の一刻まで理性と英知を保たなければなりません。戦争を繰り返すことはできず、医療従事者はどこにいても、いかなるときでも、狂気じみてはなりません。それは踏み越すことのできないボーダーラインです。」住本医学部長はこう語った。
4月8日、医学歴史館は正式に一般公開された。住本医学部長は、参観者が 戦争の恐怖を感じ、医療に従事する者が自身の仕事の性質を再認識し、ボーダーラインを守ることができるような展示を希望している。
同館一階入口の展示パネルに、次のような訓示が書かれている。「九州大学の長い歴史において、我々が必ず深く反省しなければならない事件が起きました。我々はこの事件を含む歴史に対し冷静に反省することが必然的に我々を医学の発展の正しい道へ導くと堅く信じています。」
(新華網日本語)
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