【新華社海口3月27日】ボアオ・アジア フォーラム2015年度年次総会がまもなく開催するにあたり、海南省は中国の観光特区の構築、世の人々に人気のあるレジャー天国、住まい天国、ショッピング天国といった「八大天国」の建設を打ち出しを提起し、国際観光島建設のアップグレード版の新たな征途を切り開いた。
5年間勢いを蓄える:観光の「高地」が徐々に成形
伝統的な海浜リゾートツアーから免税ショッピングツアーやクルーズ・ヨットツアー、低空飛行ツアー、農村ツアー、ゴルフツアーなどまで、海南省に絶えず現れる新製品はまさに観光客の多様化や個性的なニーズを豊富にしつつある。 「海南省はハードウェアの施設ではすでに非常に高いレベルに達し、とりわけ三亜のリゾートホテルのハード面の施設やサービスレベル、管理理念は、すでに国際レベルに達しています。」と三亜市観光発展委員会の鄭聡輝副主任は語っている。 そして「法によって観光を治める」の理念は絶えず高まっており、海南省の観光市場が観光 客から一層の好評が得られているという。市場管理と整備を強化するとともに、海南省は地方性法規や一体化した制度を絶えず改善し、2010年以来『海南国際観光島建設発展条例』など観光のための地方法規7つを打ち出し、観光発展のために護衛している。
八大目標:中国の観光天国を作り出す
海南省委員会は近頃、「一带一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」建設の重大なチャンを急いでつかみ、国際観光島国家戦略の実施から出発して、フォーカスポイントと着力点を中国の観光特区の構築に置き、世界一流の選り抜きの観光目的地を作り出すことを提起した。
「一带一路」戦略の力を借りて、海南省を「世の人々に人気のあるレジャー天国、住まい天国、ショッピング天国、美食天国、医療天国、養生天国、エンターテインメント天国、特色ある文化天国」を真に作り出し、観光客の心身をリラックスさせるヘルシーアイランドにさせ、海南省を真に海上シルクロードにはめ込んである一粒の独自の魅力を備えるまばゆい明珠にさせるべきだ。