【新華社北京2月3日】中国の習近平国家主席は2月2日に北京の人民大会堂でインドのスワラージ外相と会見した。
習近平主席は次のように強調した。中国とインドの関係が安定に発展できたのは主に両国指導者が絶えなく蓄積した政治的相互信頼と重大な問題で達成した重要な共通認識のおかげだ。両国の指導者は引き続き交流を保ち、両国関係における発展の正しい方向を共同で把握しなければいけない。双方は世紀のチャンスを掴み、発展の戦略をドッキングし、産業園と鉄路などの戦略性協力を引き続き推進してできるだけ早く完成させ、世界経済の発展を促進する。我々は両国間における意見の食い違いを根気よく管理し、食い違いによって両国関係の大局は影響されないようにして、誠意を持って次第に関連問題を妥当に解決できるよう推進する。中国側はインド側と共にグローバル管理など重大な地域問題での交流と協調を強化し、国際秩序をより公正で合理的な方向に向かって推し進め、新興国と発展途上国の利益を共同で維持するよう望んでいる。
これに対し、スワラージ外相は次のように表示した。インド側は中国による対インドの投資をさらに拡大し、両国貿易のアンバランスを緩和することを期待している。また双方が今後も対話を強化し、国境問題を妥当に処理できるよう望んでいる。 (翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
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