特別取材:中国のアフリカでの「新植民地主義」実行の言い方は何の根拠もない——アフリカ連合のインフラ・エネルギー担当コミッショナーイブラヒム氏を取材

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-02-02 10:06:14 | 編集: 谢艳
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   【新華社アジスアベバ2月2日】アフリカ連合(AU)委員会インフラ・エネルギー担当コミッショナーであるイブラヒム氏が29日、アフリカ連合本部で新華社記者の材に応じた際、アフリカと中国の協力は両国の人民に恩恵を施し、互恵・ウィンウィンを実現した。一部の人は中国がアフリカ諸国の自発的で持続的な発展の実現を援助することを「新植民地主義」と称しているが、このような論調は何の根拠もないとの見解を示した。

   「中国がアフリカでインフラ建設方面に発揮した役割は誰の目にも明らかです。私は中国がアフリカ諸国のためにインフラ建設の分野で行ってきた貢献を高く評価しています。中国は一貫してアフリカのすばらしい協力パートナーです」とイブラヒム氏は語った。

   イブラヒム氏は、中国はアフリカ諸国のインフラ建設開発を支援し続けてきた。道路、鉄道から送電網、発電所まで、更には光ファイバー、移動通信まで、中国企業の建設した各類のインフラは今ではアフリカ大陸の至る所にあると語った。

   統計によると、中国はすでにアフリカで1046のプラント・プロジェクトを建設し、2233キロメートルの鉄道、3530キロメートルの道路を建設しており、アフリカ諸国の生産生活条件を改善するために掛け値なしの貢献を行い、アフリカの「移動が難しい」の苦境を変え、更にはアフリカの「情報格差 (デジタルデバイド) 」の乗り越えという夢を現実に変える手助けをした。

   「中国は道路、鉄道などのインフラ建設の分野で先進的経験があり、そして大多数のアフリカ諸国はちょうどモデル転換・アップグレードして発展する肝心な時期にあります。中国の経験は正にアフリカ諸国が発展の中で学び、また参考にする必要があるのです」とイブラヒム氏は語った。

   イブラヒム氏はまた、中国・アフリカの協力はインフラ建設の分野で著しい成果を得ただけでなく、二国間貿易方面でも飛躍的な成長を実現した。ここ数年、中国・アフリカの貿易投資額は迅速に増加している。2013年中国・アフリカの貿易額は1950年の1200万ドルから2100億ドルにまで増加し、対アフリカ投資額は前世紀50、60年代の0から現在の250億ドル余りになったと紹介した。

   イブラヒム氏は「アフリカ連合は中国がアフリカへの相互接続・インフラ建設へ参与し、アフリカ諸国のアフリカ『2063年のビジョン』に設定した目標実現のために援助してくださることをたいへん歓迎しています。中国が長年にわたり経済発展方面で獲得してきた経験がアフリカ人民に恩恵を施すものと信じています。」と語った。

(新華網日本語)  

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キーワード    アフリカ連合 互恵・ウィンウィン 新植民地主義
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