18日、内モンゴル民豊種業の資源バンクでジャガイモ無毒化苗を保管する従業員。(ウランチャブ=新華社配信/王正)
【新華社フフホト7月27日】夏を迎えた中国内モンゴル自治区ウランチャブ市では、農業企業の従業員らが成長期に入ったジャガイモの種イモを科学的に管理し、次期作に備えている。同市はここ数年、科学研究への投資を拡大し、ジャガイモ育種の発展を積極的に推進することで、栽培のスマート化、工場化、標準化を実現してきた。育成されたジャガイモの新品種は同自治区内をはじめ、陝西省、貴州省、四川省、甘粛省、新疆ウイグル自治区などで好調な売れ行きを見せている。