13日、寧夏回族自治区固原市彭陽県の青雲湾段々畑公園から見た日の出。(固原=新華社記者/馮開華)
【新華社固原7月17日】中国寧夏回族自治区固原市彭陽県は六盤山の東麓に位置し、100万ムー(約6万7千ヘクタール)近くの段々畑で乾地農業が行われている。日の出の時間にはことのほか美しい田園風景が広がる。
同県は設立当初から30年以上かけて土壌改良や治水、植樹造林に取り組み、斜面を活用した農地の造成、新規開墾・放牧・伐採を禁止して森林を育てる「封山育林」などさまざまな措置を実施。森林率を県設立時の3%から30・6%に引き上げた。