【新華社北京7月6日】習近平(しゅう・きんぺい)中国共産党中央委員会総書記・国家主席は6日、中国共産党・世界政党指導者サミットに北京からオンラインで出席し、基調演説を行った。
習近平氏は次のように強調した。多国間主義は現行の国際体系と国際秩序の中核的理念である。多国間主義がしっかりと実践されれば、人類が直面する共通の問題はしっかりと解決される。われわれは多国間主義を名乗りながら一国主義の行動を取る各種の行為に共に反対し、覇権主義と強権政治に共に反対しなければならない。中国は国連憲章の趣旨と原則を断固として擁護し、国際体系と国際秩序がより公正で合理的な方向に発展するよう推し進めていく。中国は永遠に覇権を唱えず、拡張をせず、勢力圏を求めない。
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