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岸防衛相の中国に関する発言は極めて無責任 中国外交部

新華社 | 2021-04-24 16:52:07 | 編集: 张一

   【新華社北京4月24日】中国外交部の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は23日の記者会見で、日本の岸信夫防衛相が自民党議員の会合で中国の釣魚島周辺での活動に触れ「中国は目立たないところで一歩ずつ侵略する」と発言したことについて「出まかせで、極めて無責任だ」と述べ、日本が反省し、中国に対するデマや中傷を直ちにやめ、誤った道をこれ以上進まないよう忠告すると表明した。

   趙報道官は、中国が常に平和的発展の道を歩むことを堅持し、防御的国防政策を断固として進めていると強調。釣魚島と付属の島嶼は中国固有の領土であり、中国が釣魚島海域でパトロールや法執行を実施することは自国固有の権利を行使するものだと述べた。

   岸氏が「台湾が赤くなったら大変な状況の変化が起こる」と発言したことについて趙報道官は、台湾問題は完全に中国内部の事であり、いかなる国がいかなる方法で関与することも絶対に許さないと強調。日本の一部の者による台湾に関する誤った発言は、中国の平和統一の大業を望まずに阻止しようとする彼らの陰険な考えが表面化したものだと指摘した。その上で「中国は必ず統一しなければならないし、統一は必然である。これについて日本は分不相応な考えを持つべきではない」と語った。

   

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