【新華社北京４月２２日】中国国家衛生健康委員会は２２日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が２１日、新たに６人確認されたと発表した。いずれも輸入症例で、内訳は広東省２人、天津市１人、上海市１人、湖北省１人、雲南省１人となっている。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は２人（上海市での輸入症例）増えた。新たな退院者は８人で、経過観察が解除された濃厚接触者は４８５人だった。

   ２２日午前０時時点の中国本土の感染者数は３０３人で、うち重症者が前日より１人減の５人となっている。

   輸入症例患者は現在２４６人で、うち重症者が５人。感染の疑いがある患者は３人だった。輸入症例の累計感染者数は５５４９人で、うち５３０３人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。

   ２１日に新たに確認された無症状感染者は１６人（全て輸入症例）だった。同日に確定診断された感染者は１人（輸入症例）で、１６人（全て輸入症例）が経過観察を解除された。現在、経過観察を受けている無症状感染者は３１０人（輸入症例２９７人）となっている。

   ２２日午前０時時点の中国本土の累計感染者数は９万５４７人で、退院者は８万５６０８人、死者は４６３６人となった。特定された濃厚接触者は累計１００万４５１７人で、現在も１万１１１０人が経過観察を受けている。

   香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計１万２８３５人で、内訳は香港特別行政区が１万１７０４人（退院１万１３０２人、死者２０９人）、マカオ特別行政区が４９人（退院４８人）、台湾地区が１０８２人（退院１０３８人、死者１１人）だった。

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