3日、清華大学の新清華学堂で新型コロナワクチンの接種を受ける外国人。(北京=新華社記者/陳鍾昊)
【新華社北京4月4日】中国北京市の清華大学の新清華学堂で3日、300人余りの外国人教員と学生を含む1400人余りが、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。同校は外国語が堪能な校医やボランティアらを接種会場に配置し、秩序ある接種を保障した。
北京市はこのところ、外国人に対するワクチン接種を開始しており、「自発的な申請、関連情報の理解、自己責任」を前提とし、同市在住で対象年齢の外国人をワクチン接種の対象に組み入れている。