2月25日、寧夏回族自治区呉忠市同心県にある中核(寧夏)同心防護科技の貧困支援作業場で、衣料品を加工する女性労働者。(銀川=新華社配信/唐如峰)
【新華社銀川3月3日】中国寧夏回族自治区呉忠市同心県はここ数年、労働集約型軽工業企業を積極的に誘致し、地元に残る「留守婦女」(出稼ぎ労働者の妻)雇用のための幅広いプラットフォーム構築に取り組んでいる。
同県指定の貧困支援企業、中核(寧夏)同心防護科技は、地元貧困支援産業パークの協力の下で衣料品加工の貧困支援作業場を建設し、地元低所得世帯の「留守婦女」を優先的に採用している。こうした女性たちは企業採用後に研修を受けて、農村のブルーカラー労働者となっている。同作業所はこれまでに、地元の女性500人余りに就業先を提供しており、労働者の平均月収は約3千元(1元=約17円)に上る。