【新華社武漢12月10日】中国の造船大手、中国船舶集団傘下の第712研究所はこのほど、国内初となる電動投錨・係留設備の効率的な永久磁石駆動システム開発に成功した。これにより、中国は次世代大型船舶停泊の要となる駆動設備における独自イノベーションを実現した。
同研究所は9日、2カ月近い調整・試験の結果、設備の性能指標が設計要件を完全に満たし、船級協会の認証に合格したと発表した。
同設備は海外製品を基準としており、1号機は中国の13万5500トン豪華クルーズ船に搭載されるという。(記者/譚元斌)
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