【新華社北京12月9日】中国国家衛生健康委員会は9日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が8日、新たに15人確認されたと発表した。内訳は四川省が4人で、輸入症例が11人(上海市6人、広東省2人、江蘇省1人、広西チワン族自治区1人、四川省1人)だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は2人(上海市での輸入症例)増えた。
8日の新たな退院者は11人で、経過観察が解除された濃厚接触者は163人だった。重症者は前日より1人減った。
輸入症例の患者は現在242人で、うち重症者は3人。感染の疑いがある患者は3人だった。累計感染者数は3969人で、うち3727人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
9日午前0時時点の中国本土の感染者数は284人で、うち重症者は5人。感染者の累計は8万6661人で、退院者は8万1743人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は3人で、特定された濃厚接触者は累計88万4789人、経過観察を受けている濃厚接触者は6421人だった。
8日に新たに確認された無症状の感染者は1人(輸入症例ゼロ)だった。同日に確定診断された無症状感染者は1人(輸入症例)で、9人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は210人(輸入症例202人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計7839人で、うち香港特別行政区が7075人(退院5696人、死亡112人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が718人(退院582人、死亡7人)だった。
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