【新華社北京10月31日】中国国家衛生健康委員会は31日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が30日、新たに33人確認されたと発表した。内訳は新疆ウイグル自治区6人で、輸入症例27人(上海市8人、天津市5人、四川省4人、浙江省3人、広東省3人、河北省1人、内モンゴル自治区1人、湖南省1人、雲南省1人)だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は2人(上海市での輸入症例)増えた。
30日の新たな退院者は17人で、経過観察が解除された濃厚接触者は653人だった。重症者は前日より2人増えた。
輸入症例の患者は現在299人で、うち重症者は2人。感染の疑いがある患者は5人だった。累計感染者数は3359人で、うち3060人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
31日午前0時時点の中国本土の感染者数は355人で、うち重症者は9人。感染者の累計は8万5973人で、退院者は8万984人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は5人で、特定された濃厚接触者は累計85万9748人、経過観察を受けている濃厚接触者は1万3280人だった。
30日に新たに確認された無症状の感染者は38人(輸入症例23人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は9人(輸入症例3人)で、10人(すべて輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は611人(輸入症例449人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計5920人で、うち香港特別行政区が5320人(退院5082人、死亡105人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が554人(退院514人、死亡7人)だった。
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