【新華社北京11月1日】中国国家衛生健康委員会は11月1日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が10月31日、新たに24人確認されたと発表した。内訳は新疆ウイグル自治区3人で、輸入症例21人(甘粛省7人、上海市5人、内モンゴル自治区3人、広東省3人、福建省1人、四川省1人、陝西省1人)だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。
10月31日の新たな退院者は20人で、経過観察が解除された濃厚接触者は688人だった。重症者は前日と同じ。
輸入症例の患者は現在300人で、うち重症者は2人。感染の疑いがある患者はなく、累計感染者数は3380人で、うち3080人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
11月1日午前0時時点の中国本土の感染者数は359人で、うち重症者は9人。感染者の累計は8万5997人で、退院者は8万1004人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者はなく、特定された濃厚接触者は累計86万1405人、経過観察を受けている濃厚接触者は1万4247人だった。
10月31日に新たに確認された無症状の感染者は69人(輸入症例8人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は3人(輸入症例ゼロ)で、11人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は666人(輸入症例446人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計5924人で、うち香港特別行政区が5323人(退院5089人、死亡105人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が555人(退院515人、死亡7人)だった。
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