【新華社北京１０月３０日】中国国家衛生健康委員会は３０日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が２９日、新たに２５人確認されたと発表した。内訳は山東省１人で、輸入症例２４人（上海市１３人、福建省４人、天津市２人、広東省２人、四川省２人、雲南省１人）だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は６人（上海市での輸入症例）増えた。
２９日の新たな退院者は２４人で、経過観察が解除された濃厚接触者は１２５５人だった。重症者は前日と同じ。
輸入症例の患者は現在２８８人で、うち重症者は２人。感染の疑いがある患者は６人だった。累計感染者数は３３３２人で、うち３０４４人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
３０日午前０時時点の中国本土の感染者数は３３９人で、うち重症者は７人。感染者の累計は８万５９４０人で、退院者は８万９６７人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は６人で、特定された濃厚接触者は累計８５万８６７７人、経過観察を受けている濃厚接触者は１万２８６３人だった。
２９日に新たに確認された無症状の感染者は５３人（輸入症例３９人）だった。同日に確定診断された無症状感染者はゼロで、４人（全て輸入症例）が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は５９２人（輸入症例４３９人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計５９１２人で、うち香港特別行政区が５３１３人（退院５０７３人、死亡１０５人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が５５３人（退院５１３人、死亡７人）だった。
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