23日、北京鉄路局天津南倉駅で発車を待つ中欧班列のそばで働く作業員。(天津=新華社記者/李然)
【新華社天津7月25日】中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」は、「一帯一路」建設の進展とともに運行が常態化した。内モンゴル自治区の満洲里、新疆ウイグル自治区の阿拉山口方面に向かう約12本は、北京鉄路局天津南倉駅で機関車の交換と車両の増結を行う。安定した輸送を確保するため、同駅では中欧班列に対し「優先的な計画、乗り入れ、貨物検査、車両編成、運行」などの措置を講じて待機時間を短縮し、作業効率を上げることで中継作業の安全性と速度を両立させている。