洱海のほとりの湿地に咲く「海菜花」。(5月31日撮影、大理=新華社記者/江文耀)
【新華社昆明6月15日】中国雲南省大理ペー族自治州大理市の湖「洱海(じかい)」では一時期、水質のバロメーターとされる中国固有の水生植物「海菜花」(学名Ottelia acuminata)が見られなくなっていた。同省は2016年末から洱海の環境対策に力を入れており、ここ数年は主要な水質指標が改善傾向にある。海菜花は現在、澄んだ湖面で揺れている。