米ワシントンのスミソニアン国立動物園で獣医の診察を受ける生後3カ月の「小奇跡(シャオチージー)」。(資料写真、ワシントン=新華社配信)
【新華社ワシントン11月26日】米ワシントンのスミソニアン国立動物園で8月に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの名前が「小奇跡(シャオチージー)」に決まった。「小さな奇跡」を意味する。同園が23日に公式サイトで発表した。
発表によると、名前は今月16日から5日間実施したオンライン投票で、四つの候補から選ばれた。投票には約13万5千人が参加した。同園のスティーブ・モンフォート園長は「シャオチージーを見ると、いつも笑顔になる。この喜びを分かち合い、当園で生まれたパンダの赤ちゃんにぴったりの名前を付けてくれた皆さんに感謝している」と語った。
同園は「シャオチージーの誕生は、新型コロナウイルスが流行する中、世界中が必要としている喜びの時間を与えてくれた」とコメントしている。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。