17日、エセイサ国際空港を出発する航空機。中国からアルゼンチン・ブエノスアイレスに医療物資を運ぶ。(ブエノスアイレス=新華社配信)
【新華社ブエノスアイレス4月23日】新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため、中国からアルゼンチンへの緊急医療物資を載せたアルゼンチン航空の直行便が18日、3万8千キロの飛行を終え、ブエノスアイレスに到着した。両国間の直行便は今回が初めて。
上海からの直行便で運ばれた13トンの医療物資には、医療従事者にとって極めて重要な個人防護具(PPE)などが含まれている。
56時間の飛行を達成した同便は途中、給油のためニュージーランド・オークランドに立ち寄った。同便には12人の操縦士と副操縦士、4人の技術者、貨物を受け持つ2人の通信指令員が搭乗している。
アルゼンチン航空によると、4月20、23、28日、5月4、6、8日にも6便の就航を予定している。
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