3月26日、上海の福寿園共同墓地で、墓参り代行サービスを行う職員。(上海=新華社記者/丁汀)
【新華社上海4月5日】中国では清明節に墓参りをする習慣があるが、今年はインターネットを利用した墓参りや代行サービス、事前予約制などが市民の新たな選択肢となった。
上海市では、埋葬を行う家族に対しては、共同墓地が事前予約制を取り、埋葬に参加する人数も一家族当たり10人以内に制限している。実際に墓地を訪れて墓参りをしたい市民には、各共同墓地や納骨堂が、予約受付数を制限した上で、墓参りは時差を設けるといった施策を講じている。