6日、海南省東方市の北緯十八度果業の果樹園でドラゴンフルーツを収穫する農民。(東方=新華社記者/郭程)
【新華社東方3月10日】中国海南省東方市では、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で活動を自粛していたドラゴンフルーツやラン、エダマメなど農業特産品の生産基地が次々と生産を再開している。畑では忙しく働く農家の姿が見られるようになった。同市はここ数年、企業と合作社(協同組合)、貧困農家を連携させるモデルを採り入れ、熱帯農業を大きく発展している。政府が支援し、企業がけん引し、農家が参加するという産業による貧困扶助構造を形成している。