1日、圧着機を製造する青島羅元機械の従業員。(青島=新華社記者/李紫恒)
【新華社青島3月5日】新型コロナウイルスによる肺炎の発生以来、中国では医療用防護服の需要が急増し、防護服の製造に必要な圧着機も不足している。山東省青島市即墨区にある韓国系の圧着機専門メーカー青島羅元機械は、春節(旧正月)明けの操業再開後、韓国本社と青島の各部門が協力し、原材料や輸送、人手の確保などの問題を迅速に解決。工場の稼働時間を延長して製造を続け、防護服メーカーを支えている。