12日、山東省青島市の軍港で行われた駆逐艦「南昌」の就役式典。(青島=新華社配信/李唐)
【新華社青島1月13日】中国山東省青島市の軍港で12日、中国人民解放軍海軍055型駆逐艦の1号艦「南昌」の就役式典が行われた。
同艦は、中国が独自に開発した1万トン級の新型駆逐艦で、対空や対ミサイル、対艦、対潜水艦用兵器を装備している。2017年6月28日に進水し、19年4月23日には中国人民解放軍海軍創設70周年を祝う観艦式にも参加した。同艦の就役は、海軍駆逐艦の第3世代から第4世代への移行が実現したことを意味する。