11日、「雪竜2号」で観測気球を放つ観測隊員。(雪竜2号=新華社記者/劉詩平)
【新華社雪竜2号1月13日】中国第36次南極科学観測隊は北京時間11日午後4時、南極で初の任務に当たる極地調査砕氷船「雪竜2号」で、初の観測気球を飛ばした。
観測隊の隊員は西風帯を通過する間、毎日4個の観測気球を6時間おきに6日間連続で飛ばし、異なる高度における気温や風速、風向き、気圧、湿度などの気象要素を観測する。