【新華社北京1月4日】中国国家鉄路集団の統計によると、今年の「春運」(旧正月前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)の列車乗車券は昨年12月12日に販売が始まり、2020年1月2日時点で、販売枚数が3億900万枚に達した。
販売開始から22日目を迎えた2日、鉄道部門は31日(旧暦1月7日)の乗車券の販売を開始した。2日の総販売枚数は1633万1千枚、うち鉄道部門の公式サイト「12306」の販売枚数は1443万枚で、単日の総販売枚数とインターネット上での販売枚数が過去最高を記録した。
「12306」が同日販売した乗車券のうち、パソコン用サイトの販売枚数は13・5%に当たる195万2千枚で、スマートフォンアプリの販売枚数は86・5%の1247万8千枚だった。また、キャンセル待ちの結果希望の乗車券を確保できた取引件数は29万2千件で、36万7千枚を販売した。
旧正月連休(24~30日)明けの31日の乗車券は、黒竜江省ハルビン市、遼寧省瀋陽市、湖北省武漢市から北京市に向かう便や、陝西省西安市、湖南省長沙市、四川省成都市から上海市に向かう便、広西チワン族自治区南寧市、成都市、貴州省貴陽市から広東省広州市に向かう便が売れているという。
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