中国の習近平国家主席(右)は6日、北京の人民大会堂でラオスのトンルン首相と会見した。(北京=新華社記者/劉衛兵)
【新華社北京1月7日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は6日、北京の人民大会堂でラオスのトンルン首相と会見した。
習近平氏は次のように述べた。中国とラオスは良き隣人、良き友人、良き同志、良きパートナーであり、さらには運命共同体である。双方は緊密にハイレベルが往来する伝統を保ち、国政運営の交流を強化し、共に政権運営レベルとガバナンス能力を高め、各自の政治的安全保障を守り、両国と幅広い発展途上国の共通利益を擁護する必要がある。
習近平氏はまた次のように強調した。われわれはラオスと共に、両国の運命共同体構築を推し進め、発展戦略の結び付きを推進し、中国・ラオス経済回廊の建設を加速させ、鉄道や経済パークなどの大型プロジェクト協力を着実に進めていきたい。また、人的・文化的交流を促進し、国際・地域問題における協調と協力を強め、両国の全面的戦略協力パートナーシップを新たな段階に引き上げていきたい。
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