29日、漢十高速鉄道の開通後、初めて漢口駅を出発する列車。(武漢=新華社記者/熊琦)
【新華社武漢12月1日】中国湖北省の武漢市と十堰(じゅうえん)市を結ぶ「漢十高速鉄道」が29日、正式に開通・運営し、秦巴山区に位置する集中的特別貧困隣接地区が全国の高速鉄道網に加わった。これにより、武漢市から随州(ずいしゅう)市、襄陽(じょうよう)市、十堰(じゅうえん)市までの時間がいずれも従来の半分まで短縮され、沿線地域の人々の移動が極めて便利になった。