14日、「秘色の世界に魅せられて-越窯秘色青磁特別展」に展示された故宮博物院所蔵の「秘色青磁浄瓶」。(慈渓=新華社記者/黄宗治)
【新華社慈渓11月22日】「秘色(ひそく)青磁」と呼ばれる貴重な青磁器を展示する「秘色の世界に魅せられて-越窯秘色青磁特別展」が14日、中国浙江省の慈渓市博物館で始まった。秘色青磁とは、浙江省の越州窯で晩唐から五代に作られた良質の青磁器を指す。法門寺博物館、故宮博物院、臨安博物館、上林湖越窯博物館などの文化産業の関連団体・機関6カ所が所蔵する「秘色青磁」の逸品40点余りを集めた同展は、2020年2月1日まで開催される。