18日、カラコルム道路第2期工事のハベリアンとマンセラを結ぶ高速道路区間。(イスラマバード=新華社記者/劉天)
【新華社イスラマバード11月21日】パキスタン北部と中国を結ぶカラコルム道路第2期工事の約40キロに及ぶ高速道路区間がこのほど全線で開通した。ハベリアンとマンセラ間の高速道路は全4車線で、中国の基準で設計、施工された。これにより、「中国・パキスタン経済回廊」(CPEC)のアーリーハーベスト(早期収穫)事業が大きく進展した。第2期工事の残る部分は約80キロの2級道路で、これまでに90%以上が完成しており、2020年2月に竣工する。