9日、小型無人機から撮影した建設が進む武漢・青山長江大橋。(武漢=新華社記者/熊琦)
【新華社武漢9月11日】中国湖北省の武漢・青山長江大橋の本体工事が9日、おおむね完了した。幅48メートルに達する橋面のアスファルト舗装も同日、本格的に開始した。「最大幅を持つ長江大橋」の施工は今後、アスファルト舗装や照明工事が順次進められる。
青山長江大橋は全長7548メートル、メインスパンが938メートルに達する、武漢市で11番目の長江大橋で、橋面は武漢・沌口(とんこう)長江大橋よりさらに2メートル広く、現在長江に架かる橋の中で最も幅が広い。青山長江大橋は両側10車線の高速道路で、設計時速は100キロメートルとなっている。