7日、アトリエで「羽毛アート」を制作する張華さん。間もなく開幕する創意雲南2019文化産業博覧会に出展する作品づくりに取り組んでいる。(石屏=新華社記者/江文耀)
【新華社石屏8月9日】中国雲南省石屏県竜朋鎮出身の彝(イ)族女性、張華(ちょう・か)さんは、幼い頃からイ族の刺繍に興味があった。2009年に羽毛アートを学び始め、この技術を身につけた。張さんは地元の女性をサポートするため、2016年に石屏県文廟里に教室を開き、刺繍と羽毛アートの技術を無料で教えるようになった。その後、政府の支持のもとで「繍美彝山刺繍専業合作社」を設立。女性たちがここで注文を処理しながら訓練を受け、技術を身につけていった。また、クラウドファンディングを利用して訓練の幅と経済効果を広げ、地元の人々が貧困から抜け出し、豊かな生活を送れるよう後押ししている。