8日、ベルギーのペリダイザ動物公園で、生まれたばかりの赤ちゃんパンダを口にくわえる母親の「好好」。(ブリュージュレット=新華社配信)
【新華社ブリュージュレット8月10日】ベルギーのペリダイザ動物公園は9日、中国からベルギーに貸与されている雌のジャイアントパンダ「好好(ハオハオ)」が8日に「竜鳳胎」(雄と雌の双子)を出産したと発表した。今のところ、母子ともに健康という。
母親の「好好」は2014年2月23日、雄のジャイアントパンダ「星徽(シンホイ)」とともに友好の使者としてベルギーにやって来た。2016年6月1日には雄の赤ちゃんパンダ「天宝(ティエンパオ)」を出産。今回の「竜鳳胎」誕生で、ベルギーに生息するパンダの数は5頭に増えた。