17日、ベルリンの博物館島にあるボーデ博物館。(ベルリン=新華社記者/単宇琦)
【新華社ベルリン5月19日】ドイツの首都ベルリンを流れるシュプレー川の中州北側は、旧博物館や新博物館、旧国立美術館、ボーデ博物館、ペルガモン博物館などの著名な博物館や美術館が集中しており、「ムゼウムスインゼル(博物館島)」と呼ばれている。その起源は1797年にさかのぼる。これらの博物館は先史時代から20世紀に至る文化財や芸術品を収蔵しており、島全体がベルリン、ひいてはドイツにおける「文化の宝庫」といえる。1999年にはユネスコの世界文化遺産に登録されている。