16日、武漢青山長江大橋の下を通過する貨物船。(武漢=新華社記者/肖芸九)
【新華社武漢5月19日】中国の長江に架かる橋で最も幅が広い武漢青山長江大橋で16日、現場作業員が鋼製箱桁の最終部分の溶接を終え、橋の接合が完了した。これにより径間が世界最大のフローティング型斜張橋の工事が最終段階に入った。
武漢市の高速道路四環線建設プロジェクトの鍵となる武漢青山長江大橋は、全長7548メートル、主径間938メートル、幅48メートルで、武漢沌口長江大橋より幅が2メートル広く、長江に架かる橋としては現在、橋面の幅が最も広いものとなる。