18日、小型無人機から撮影した連江県筱埕(しょうてい)鎮の500ムーに及ぶ環境保全型アワビ養殖科学技術モデル基地。(連江=新華社記者/魏培全)
【新華社連江4月21日】中国福建省福州市連江(れんこう)県の海域ではこのほど、アワビの収穫期を迎え、地元の養殖業者がその収穫・加工作業に追われている。アワビ産業はすでに同県の漁業を支える最大の基幹産業・特色産業になっており、2018年の同県のアワビ生産量は全国の30%を占める4万6400トン、生産高は56億元(1元=約17円)に達した。また、レトルトのアワビや缶詰などの深加工製品は韓国、シンガポール、カナダ、米国などの国・地域で販売されている。