会議に先立ち、ユネスコのアズレ事務局長と会見する彭麗媛氏(左)。(パリ=新華社記者/丁林)
【新華社パリ3月27日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席夫人で国連教育科学文化機関(ユネスコ)少女・女性教育促進特使を務める彭麗媛(ほう・れいえん)氏は現地時間26日午前、ユネスコの招きに応じ、フランス・パリのユネスコ本部で開催された少女・女性教育特別会議に出席した。
同会議では、ユネスコ女子と女性の教育賞の歴代受賞者代表が発言し、それぞれの実践と体験を紹介した。彭麗媛氏はスピーチを行い、ユネスコと同賞受賞者が少女・女性の教育促進に払った努力を称賛し、中国の成功体験を紹介した。彭氏はさらに、ユネスコが同賞をしっかりと運営し、「一帯一路」共同建設が国際的な教育交流・協力にもたらす機会とプラットフォームを活用することを中国は引き続き支持すると強調した。
ユネスコのアズレ事務局長は、ユネスコは中国がこの分野で成し遂げた並外れた成果を高く評価し、彭麗媛教授の際立った貢献に感謝していると述べ、ユネスコは中国側との協力を非常に重視しており、この時代とその情勢の下、中国側の支持は一層重要になると指摘した。