【新華社北京１１月３日】中国外交部の陸慷（りく・こう）報道官は１日の定例記者会見で、中国はより多くの外国企業が中国に進出し、発展のチャンスを共有することを歓迎すると表明した。
世界銀行が１０月３１日に発表した「ビジネス環境の現状２０１９：改革を支える研修（Ｄｏｉｎｇ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ ２０１９：Ｔｒａｉｎｉｎｇ ｆｏｒ Ｒｅｆｏｒｍ）」のビジネス環境ランキングでは、中国のビジネス環境は世界第７８位から第４６位へと大幅にランクアップした。
同報告は、中国政府が過去１年間に中小企業のビジネス環境改善のために過去最多となる改革を実施したと指摘。世界銀行関係者は、中国のビジネス環境が大幅に改善しており、これは中国政府がイノベーションと民間企業の育成を非常に重視していることの表れだと述べた。
陸報道官は、世界銀行の評価は公正かつ客観的で、改革の深化、開放拡大、ビジネス環境の継続的改善に力を入れる中国の確固とした誓約と効果的な措置を反映していると述べた。
また「今年は中国の改革開放４０周年だ。中国は引き続き新たな改革開放を断固として推進し、投資環境を改善し続け、中国を外国企業が投資を行う最適の地としていく。われわれはより多くの外国企業が中国に進出し、発展のチャンスを共有することを歓迎する」と語った。
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