18日、AIでウリの糖度を判定する専門店で、マクワウリを試食する消費者。(海口=新華社記者/趙穎全)
【新華社海口10月21日】中国海南省海口市で17日、AIでウリの糖度を判定するウリ専門店が誕生した。消費者は支付宝(アリペイ)のアプリからミニプログラム「ウリの顔認証」を立ち上げ、ウリをスキャンすれば甘さの判定ができる。「ウリの顔認証」はサンプルデータとして何万枚もの成熟度の異なるマクワウリの画像を学習しており、強力なAIアルゴリズムや画像認証システムを駆使することで、精度は90%以上に達する。甘くないと判定されたマクワウリは、無料で持ち帰ることができる。