日本の自民党総裁の安倍晋三首相(前列右)は11日、東京で中国共産党中央対外連絡部の宋濤(そう・とう)部長と会見した。(東京=新華社記者/華義)
【新華社東京10月12日】日本の自民党総裁の安倍晋三首相は11日、東京で中国共産党中央対外連絡部の宋濤(そう・とう)部長と会見した。
宋濤氏は次のように述べた。習近平(しゅう・きんぺい)主席がこのほど安倍首相と会談し、両国関係の発展の原則と方向性を確立した。今回日本で開催されている第8回中日与党交流協議会は、両国指導者の合意を実行し、党間交流の中日関係に対する政治的けん引役割をさらに発揮させるべきだ。また、両国関係発展の政治的基礎をしっかり維持し、相違を建設的に管理するとともに、双方が「一帯一路」の枠組みの下における実務協力を共に促進すべきだ。
安倍氏は、日中与党間の交流は両国関係の発展にとって極めて重要だと指摘。自民党側は中国側と共により緊密な党間交流を行い、政治的相互信頼を強化し、日中関係が絶えず改善と発展していくよう推し進めることを望むと語った。
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