中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は10日、北京の中南海紫光閣で第4回中日企業家・元政府高官対話に出席するため中国を訪れている日本側の代表らと会見した。(北京=新華社記者/龐興雷)
【新華社北京10月11日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は10日午前、北京の中南海紫光閣で第4回中日企業家・元政府高官対話に出席するため中国を訪れている日本側の代表らと会見した。
李克強氏は、今年は中日平和友好条約締結40周年に当たり、双方の共同努力の下、中日関係は改善と発展の勢いが強まっていると指摘。中国は開放を拡大し続けていき、日本企業が中国に対して投資を拡大し、引き続き両国交流の促進に前向きな役割を果たしていくことを歓迎すると述べた。
日本の福田康夫元首相、経団連の中西宏明会長などの日本側代表は、日本の経済界は中国とイノベーションや第三国市場での協力の推進について積極的に討論し、双方が直面している環境保全、高齢化対応などの分野での協力を強めていきたいとの考えを示した。
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